私がふんどし作家になったわけ | あとりえまさこ

2018/12/14 12:37

私は2013年の初夏女性の友人から「ふんどしを作って」と依頼されました。
その時つけ方も知らなかった私ですが、まず試作品として自分用に作ってみました。
「包まれている安心感はあるのに、全く締め付けがなく、優しくて自然」

これはいい!と親しくしている友人に話すと彼女も私と同じように感動してくれました。

私はさらに広めようとふんどしを友人にプレゼントしました。
一週間後に感想を聞いてみました。
でも使っていないようでした。
「かっこ悪い」「ふんどしはちょっと」・・・・。
そうか!
みんなはパンツがいいんだなー。
パンツの良さは何だろう。
お尻に沿う曲線が美しい。かわいい。
これまでの生活スタイルを変えなくてよい。・・・・。
パンツを何枚も作って研究しました。
程なくパンツとふんどしを融合させたオリジナルの夢パンツができました。

あとりえまさこはふんどしと夢パンツの2本立てでやっています。
ふんどしの良さは、締め付けない、デリケートゾーンの擦れがない、自然素材で肌に優しい。
夢パンツもここまでは全く同じです。それにオシャレ心を満たしてくれるのが夢パンツです。

ブラも締め付けがあってキライ!帰ったら外してる!
ショーツとセットでオシャレしたい。
ブラジャーの研究も夢パンツ完成直後から始めました。
ブラジャーやキャミソールを分解して構造を理解しました。
私は洋裁学校で勉強したことはありません。
勉強したことがない人は既存の枠にはまらないので知らない強みがあると思っています。
その代わり、数をこなさなければなりません。
試作に試作を重ねました。
2016年の夏ごろついに形になってきました。
改良を重ね2017年の春に完成し販売を開始しました。
ドキドキしました。
私にはピッタリでも他の人に満足していただけるか内心怖かったのです。
私のブラジャーは最初に着けるときにその方のサイズに合わせるので、
初回だけ根気を持って着けてねとお願いしています。
2回目以降は縛り直す必要はありません。
「締め付けないけどちゃんと包み込んでいる感じがする」
「乳がんで手術してからブラをしていなかったけれどまたできて嬉しい」
「下着でオシャレするってこんなに気持ちが違うんだ!」などなど・・・・。
私の思っていた以上にこのブラはいける!と自信を持ちました。
2018年に参加したパリのジャパンエキスポでは、このブラジャーはパリジェンヌのファッションに合うと好評価をいただきました。

私は締め付けないことはとても大切だけどオシャレをしたい女ごころも同時に大切にしたいと思っています。
下着は誰にも見えないけれどそれを着たことを自分自身が知っており、誤魔化せないからです。